オーガナイザー・担当者:張谷銘
文化思想研究室は、思想史、知識史(知の歴史)、文化史などの分野の研究者を中心に構成されており、それぞれの時代、地域、社会的側面に関する専門知識を活用して、専門分野の垣根を超えた対話と交流を行い、共通の問題意識と研究協力の可能性を常に模索し、研究者が初歩的成果を共有するための非公式のプラットフォームを構築しています。
私たちの現段階の目標は、新たな分野である知識史研究に焦点を当て、思想史、科学史、文化史で展開されている研究課題に、このアプローチがどのような新しい問題を提起できるかを探り、加えて、これらのアプローチが中国史と世界史の研究にどのような新たな視点と課題を提供できるかを考えていくことです。
本研究室では、古典の読書会や特別講演会開催を通して、国内外の研究機関や研究者と関連の研究資源とつなげ、思想史、知識史の分野で確かな貢献をしていきたいと考えています。