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専門研究室

制度‧社会研究室

オーガナイザー・担当者:李仁淵

当研究室は、1998年7月1日に設立されました。当初の名前は「法制史研究室」でしたが、後に「法律研究室」、「法律史研究室」などの名称に変更されました。そして、中央と地方の司法アーカイブ、法令集、条例、判例、事件記録、出土簡牘および帛書などの史料の発掘と使用とともに、法律史の研究範囲は広く深まり、続いています。2022年から当研究室は、「制度‧社会研究室」という名称に変更されました。その上で、当室の学際研究を行う趣旨を受け継ぎ、学際的な協力と研究を推進することを望みます。

当研究室の研究テーマとは、各地域や各時代における制度と社会の関係を中心として討論することです。当然ながら、司法、財政、地方行政、基礎的な建設、軍事、官職などを含め、国家の制度は当室が注目している重点です。その一方で例えば、家族や宗族、ビジネスとマーケット、儀式と信仰など、政府側とは関係がない制度をも課題として、討論の範囲に含まれます。つまり、これら課題を通じ、制度と推進者、制度と群体の関係が理解されます。また、歴史の中で、各制度間での相互作用と関係性を解明します。

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